はじめに / 測定概要について / 測定結果
床暖房効果に関する温度・熱画像測結果報告書
作成日時 平成15年12月30日

前橋工科大学・研究成果活用企業
有限会社イー・テクノ  取締役 関口正男

はじめに
 この床暖房方式は、温風で床暖房を行うとともに、その温風を床下から、吹き出しガラリを通して室内に吹き出す方法で、床暖房とともに、室内空気加熱暖房とでも言うべき手法と言える。この手法における熱的性能表示とは、
1. 床暖房開始から床表面温度が上昇するまでの、表面温度変化の時間特性
2. 吹き出し温度
3. 室内温度が設定温度までに上昇する時間特性である。
 以上のことから、以下の要領で現場実測を行ったので報告する。
■ 測定概要について
□測定日時
平成15年12月12日(金)午後5:00〜午後9:30まで
使用機材
温度計 ThermoRecorder THR-72 3台
熱画像測定器 NEC三栄 サーモグラフィーTH-2100 1台
□ 測定方法
温度測定はThermoRecorder THR-72を対象となるリビングルームに設置し、サーモグラフィーTH-2100は手持ちで当該各室を測定した。なお、測定各点は図−1に示した。
□ 各測定の時間テーブル
測定時間および測定点の説明
測定場所 測定内容 17:00 17:30 18:00 18:30 19:00 19:30 20:00 20:30 21:00 21:30
    加  熱 冷  却
T1 空気温度 リビングルームの吹き出し口上部の、吹き出し空気温度
T2 空気温度 屋外テラスの外気温度
T3 空気温度 リビングルーム室内中央の空気温度(床表面から1.2m高)
G1 熱画像 リビングルームのテラス側吹き出し口周辺の床表面温度
G2 熱画像 廊下から見たトイレの床表面温度
G3 熱画像 食堂から見た洗面所周辺の床表面温度
G4 熱画像 キッチン入り口から見た床表面温度

□ 撮影風景
 
写真1 居間と測定器   写真2 測定風景

□ 測定建物の断熱仕様データ
床下断熱 コンクリートスラブの上現場発泡ウレタン吹付けt=30mm
外壁 現場発泡ウレタン吹付け t=40mm
陸屋根 スタイロフォーム t=50mm+通気層40mm
使用サッシ YKKエピソード70(外部アルミ・内部樹脂・空気層12mm)

□ 仕様ファンコンベクタースペック
 / 800タイプ
床暖房・室内暖房空間面積
ダイニングキッチン 22.87m2
洗面所 5.17m2
トイレ 3.10m2
ホール・廊下  3.97m2
リビング 24.84m2
合計 59.95m2
→平面図面を開く

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■ 測定結果
□ 温度計測結果について
 

□ 居間、トイレ、洗面室、キッチンの床温度変化について(熱画像)
以下に居間の温度変化を示した。測定時間および温度バーは図中に示されている。
1.居間
2.トイレ
3.洗面室
4.キッチン

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